SSP療法器は鍼麻酔より生まれた治療器です。
東洋医学の鍼麻酔の鎮痛作用と、西洋医学の電気治療(低周波治療)の組み合わせで実現したSSP療法器は、その治療効果により幅広い分野で認められ、文献数は280以上にも及び、今や世界的にも広がっています。
SSP療法器(低周波治療器)スプリアは、治療波形やモードの改良改善を理論や体感だけでなく、生理学的な基礎研究や臨床報告など、様々な方向から確認と検証を進めてきました。
その結果、新たな治療波形「MF多段波形」を搭載し、より治療効果を高めることが可能になりました。
また、冷感緩和機能付新型「フレアパッド導子」の採用、生体に優しい1/fゆらぎを治療周波数変化に使用し、更に完成度を高めました。
4箇所に吸引電極をとり、中周波波形をぶつけ合わせると電流は楕円状に流体を変え、より深部まで通電が可能になります。
筋肉の緊張軽減や鎮痛作用が高く、かつ広範囲に治療できる特長を持った治療機器で深部の肉離れに効果的です。
“ツー・トン・トン”と感じる程度の強さが効果的!
温熱マット内蔵にて血行を促進し、組織新陳代謝を活発にします。
磁気+振動+温熱治療機器で交番磁力線特有のマイクロバイブレーションと衣服の上からかけても変わらない温熱効果と長時間の血行促進、新陳代謝により筋腱の虚血及び体の冷えなど による痛みに効果的です。
電気刺激の苦手の患者さん向けです。
電子レンジと同質の温熱電磁波治療機器です。
高密度の物質や水分の多い箇所に照射すると、熱変化で顕著な血行促進が得られ、活発な新陳代謝により損傷組織の回復を促します。
電気刺激の苦手な患者さん向きです。
衣服の上から照射できます。
温熱治療機器で蒸しタオルで温めたようで、長時間温熱効果が得られます。
また広い患部の使用が可能です。
電気刺激の苦手な患者さん向きです。
筋肉運動が何らかの理由で出来ない患者さん用の電気刺激による筋収縮トレーニング機器(廃用性萎縮予防トレーニング機器)
スイング運動や金魚運動による骨盤調整、自重牽引による関節や脊椎間の除圧、足上げバイブレーションによる筋腱ストレッチ運動、抹消血管の拡張効果が得られます。
低出力パルス超音波の音圧効果により、骨折部位の骨の形成を促進し、骨癒合期間を約40%短縮させることも可能です。
1秒間に100~300万回のとても微細な振動で2~7センチ深部組織まで到達します。
受傷後時間が至って硬くなった組織の治療に有効的です。
他の治療機器の補助的に利用することで、古傷なども治療効果が得られています。
振動自体は無感ですが体内の硬い組織に到達すると摩擦熱(ジュール熱)が発生し温熱を感じます。
アキュスコープは神経電流に働きかけるのに対して、マイオパルスは筋、腱、靭帯などの運動組織に直接働きます。
急性のケガのみならず、固くなった運動組織をゆるめ、動きをスムーズにします。
筋肉・腱・ジンタイの痛みをリサーチし、現時点の生体に合った電流量を計測し、不足したり、過度に出ている生体電流を補正して生体に流します。痛みや緊張を減少させます。
ショックマスター(圧力波治療器)は体外から衝撃波を与えることにより、瘢痕化(硬くなっている組織)を壊し、再度修復を促していく治療器です。
回復力が弱くなっている筋肉や腱、関節などに圧力波を与えます。週に一度治療を行い、4~6週をかけて治していきます。
圧力波を受けた患部に生じる微小外傷が、その領域に新生血管形成(新しい血流)を引き起こします。この新たな血流が代謝の増加・組織の治癒を促進します。
痛みに関して、「痛みの感覚」は細い神経繊維が脳に伝え、「振動の感覚」は太い神経繊維が脳に伝えます。痛みのある患部に振動(圧力波)を与えると、振動の感覚の方が脳によく伝わり、「痛み」を感じにくくします。さらに、痛みの軽減により、反射性筋収縮(痛い、怖いといった思いから、筋肉が過度に緊張して硬くなっている状態)の改善にも役立ちます。
ショックマスターは、疼痛の緩和、血液循環の改善、筋緊張の緩和、関節可動域の改善、ケガの早期回復、筋疲労の回復などに用いられます。
皮膚の下には全身にわたり「筋膜」が張り巡らされています。筋膜には全身を包む筋膜と個々の筋肉を隔てる筋膜があり、二つの間には血管・リンパ管・神経などが通っています。
筋膜リリース(筋膜療法)は、皮膚を吸い上げながら移動させることによって、筋膜の相互干渉を減少させる(筋膜の癒着を緩める)療法です。筋膜の癒着を緩めることで、血液やリンパ液の循環にも変化が起こり、筋肉の動かし易さや関節可動域の改善に役立ちます。
世界的なスポーツの祭典(ソチオリンピック等)で選手のケアに使われた機器です。
筋肉や脂肪層まで奥深く届くラジオ波(0.3~0.5MHz)という高周波によって、体内の水分や細胞分子などを振動させてジュール熱(摩擦熱)を発生させ、体全体の温度を内側から上昇させることで代謝が活性化します。これにより手技では届かない体の深部の頑固な“張り”や“凝り”、“痛み”といった筋緊張を効率よく治療・改善することができます。
ドロップテーブルは頚部・胸部・腰部・骨盤部に、それぞれ独立したクッションが装着され、各部のクッションが、わずかに上下動する(1㎝程度)構造になっています。このクッション部のわずかな動きを利用することにより、患者さんの身体各部を矯正する刺激を与えることができます。また、骨盤部のクッションは、「牽引」・「横振り」「上下振り」・「捻り」の方向に動かすことができるので、無理なく筋肉の緊張を緩めることが可能です。
「楽トレ」とは電気の刺激を用いて、「アウターマッスル」(体の表層の筋肉)と「インナーマッスル」(体の深層の筋肉)を同時に、寝ている姿勢でトレーニングすることです。
(この電気刺激による筋肉収縮運動は、ご自身が身体を動かす必要はありません。)
インナーマッスルは、骨や関節・内臓を支え、全身のバランスを整えるのに重要な役割を担っている筋肉です。しかし、自分では鍛えにくく、年齢と共に衰えやすい筋肉でもあります。
「楽トレ」は表層筋・深層筋を1秒間に5回、30分で約9000回の筋収縮運動をさせることができます。従来の電気刺激トレーニング(EMS)では、インナーマッスルを動かすには不十分なことがありましたが、「楽トレ」のEMSはインナーマッスルまで電気信号がしっかり届き、効率的に筋収縮運動が可能です。
足は足首から膝、腰、背中、首、頭までの身体全体を支える土台です。この土台の状態が崩れることで身体全体のバランスに影響が生じます。このことが原因となって、歩行や走行時に筋肉や関節の痛みが発生してしまうことは少なくありません。
足のかたちは人それぞれで、左右でも違いがあります。カスタムメイドインソールで足裏のアーチなどを適切にサポートすることで、足の傾きをより負担の少ない状態に導きます。足本来の機能が高まることで、パフォーマンスの向上にもつながります。
当院のカスタムメイドインソールは歩行時の足の動きが理想通りに機能するように作成します。このことによって歩幅が狭い、歩く速度が遅い、つまずきやすいなどの改善につながります。
インソールの成形にかかる時間は10分程度で、すぐにお使いいただけます。(成形の手順の説明やインソールの微調整にはもう少し時間をいただきます)
立つ姿勢や歩くバランスで体幹軸が歪む、靴の減り方のバランスが悪い、などにより膝や腰などに痛みが出ることがあります。
運動療法やバランス療法で症状が改善しない場合、足底板を処方します。
フットプリンターで足型をとります(2~3分)。足型を元に足裏にかかる荷重のパターンを見極め、土踏まずの高さやO脚・X脚・外反母趾等を矯正する低反発高分子のパーツを組み合わせて、中敷きに張り合わせバランスのとれた歩き易い靴にしていきます。